宿の主人の漁

  漁へ1日密着

  獲れる素材達
普段は明るくのんびりしたご主人。
第一印象は「この人が漁師なの?」というぐらい感じの良い印象。
とぼけた感じもまた良い味かもし出してます。

「この人が漁を?」正直、一瞬不安がよぎりました。

さあ、いよいよ出発です。
漁に出る時間はその日によって違うそうです。ご宿泊のお客様に合わせて出ることもあるそうです。
なるほど!!双葉荘の食材が鮮度抜群なのはこういう理由からなんですね。

たまたま来られていたダイバーの皆さん。この今子浦は、湾になっているから波もおだやか。岩場もあって様々な生き物が生息していて、絶好のダイビングスポットのようです。
船に同乗させてもらい、いざ出発!
ふとご主人の顔を見ると、その顔はさっきまでのとぼけた感じのご主人とはうって変わって、そこには一人の漁師の顔が・・・さっき少しでも不安になったことを心の中でお詫びしました。「すいませんでした」
あれよあれよといううちに漁場へ着きました。それほど沖でないことにちょっと驚き。「今日は船からの漁だから、あまり沖には出ない」とご主人。
早速、漁がはじまりました。
さあ、何が獲れるのかわくわくします。

ところで海の中を見ているこの大きな箱みたいなもの・・・テレビなんかでよく見ますけど実際どのように海の中が見えるんでしょう?
無理を言ってのぞかせていただきました。写真ではちょっと分かりづらいと思いますが、かなり鮮明に見えます。
でも、どれが貝でどれが岩なのか、素人の私達では皆目見当がつきません。
ご主人はさっと見るとすぐに分かるそうです。さすが!!
おっ、何かいたみたいです。右手ですぐにもりを海の中へ・・・。海の中を見ながら何やらごそごそ・・・。
じゃ〜ん!!何と「あ・わ・び」!!!
でかい!それと早い!
見つけてから、もりを入れてほんの数十秒。もっと格闘するのかと思っていたのであっけにとられました。
ご主人いわく、あわびは岩の間とか裏にいるので見つけるのが一苦労。見つけてからも刺激を与えるとすごい力で岩に張り付いてしまうので、気付かれないようサッととるのだそうです。
さすが長年海と育った男。おみごと!!
あわびを手に取りニッコリのご主人。
「お客様に新鮮な素材をご提供するのが第一の目的ですが、やっぱりいい素材が獲れた時の喜びはいいものです。この快感もあるので漁はやめられません。」とご主人。この人は本当に漁師なんだな〜と感心。
そのあとにも何度も獲物を見つけては獲る。さすが長年漁をしているご主人、手際の良さはピカイチ。
数十のさざえ、数枚のあわびを持って帰路につきます。
今日の収穫は「あわび」「さざえ」など俗に高級と言われる貝類。こうやって自らが高級食材を収穫するから「双葉荘」の料理は新鮮でなおかつリーズナブルなのだなあ・・・と納得。

「自分の身体が動く限りは漁を続ける」というご主人。大変な肉体労働ですが、無理をせず、がんばってください。
 
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